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シマくま君のこと パート2

先週のシマくま君のことは忘れません。

月曜日、私の起き上がってくる気配を察っして、居間からTVルームに、珍しく、猫バスのような勢いで走って来ました。
いたずらっぽく目を光らせて私を一瞥すると、来たほうへ戻って行きました。
前夜くま子ちゃんにあげたマタタビの実を見つけた事を、私に知らせたかったのです。頬摺りする間、しばらく持っていてあげました。

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毎日、真新しい気持ちで、「なんてかわいいにゃんこ達!」と思いました。

火曜日。会社から帰ると、待ち構えていて、
「にゃぎゃ~お!」(=お水、おくれ)
数回スプレーして、しずくを拾った布でクチの周りを拭いている間、目を細めてうれしそうな、満足そうな顔をしました。そして、マタタビを私に持たせ、頬摺りをして、くま子ちゃんに顔と耳を念入りに毛繕いされ、
「くわっっぷ!」と破裂音を発して、くま子ちゃんを驚かせていました。

左の手のひらでシマくま君を、右の手のひらでくま子ちゃんの背中を撫でながら、
「元気で長生きしてね!」と、心からそう願って話しかけました。

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その夜、バレエが終わって9時近くに帰宅すると、シマくま君はかなり疲れた様子で、TVの前に身を横たえていたのです。
「大丈夫?」と撫でる私の手をうるさがって、のらくらと居間へ移動して行きました。夜寝る前になって、また様子を見に行くと、今度はクローゼットへ行ってしまいました。

今まで、具合の悪い時でも、私の手にオデコを押し付けたシマくま君でした。
とても悲しい予感がしていました。
by NotsuOh | 2006-07-06 20:45 | ねこたち
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